制作 : YOSHI-SystemService音楽携帯電話 Softbank 705T を入手する
セットアップしよう
705T付属ユーティリティをセットアップ
705Tをパソコンで、モデムやマスストレージとして認識させるためのデバイスドライバをインストールする。
iTunesをセットアップする
705T付属ユーティリティには、音楽CDに記録された音楽をパソコンで扱える音楽ファイルに変換するソフト、すなわちリッピングソフトが含まれていない。
705Tの説明書では、iTunesが紹介されているので、案内に従い iTunes をインストールする。
音楽をいったん、パソコンに取り込む
iTunesのライブラリーに追加
音楽CDからiPodや携帯電話に曲を転送するには、いったんパソコンに曲を保存する必要がある。
ファイル < フォルダをライブラリーに追加
にて音楽CDが入っている光学ドライブを選択する
iTunesで曲をリッピングする
リッピング(インポート)と変換にかかる時間は、パソコンの性能によっては大きく異なり、
PentiumIII メモリ192MBのノート型パソコンだと、CD一枚取り込むのに1時間程度、
Athlon 1GHz メモリ512MBのデスクトップパソコンでは15分程度かかる。
パソコンから、携帯電話へ音楽を転送する
Beat Engineをインストールする
miniSDカードに音楽を転送するソフト、Beat Engineをインストールする。
ちなみに、iPodの場合、iTunesの機能で曲の転送ができるので、このような特別な転送ソフトは必要ない。
Beat Engineで曲を転送
画面左側がパソコン側、右側が携帯音楽プレーヤーを意味している。
Softbank 705Tの場合、mp3形式の音楽ファイルは受け付けないようで、転送することができなかった。
mp3形式のファイルを転送しようとすると、何のエラー表示もなく、転送処理がいつまでたっても終わらないという現象が起きた。
Softbank 705Tの音質について
Softbank 705Tの音質
Softbank 705Tのアナログ音声出力を 平形プラグ―ステレオミニジャック変換ケーブルを使って、本格的なオーディオシステムにつないで聴いてみる。
音質は MDプレイヤーと同等レベルだろうか、圧縮による音質劣化はあまり感じられない。
ヘッドホンアンプの出力はあまり大きくないようで、使うヘッドホンによってはボリュームを最大にしても音量の不足を感じると思う。
結論
iPod nano や iPod mini と同等
音楽の再生機能に限って言えば、Softbank 705T は iPod nano や iPod mini と同等の機能を備えている。
もし、古くて容量の少ないiPodや、MDプレイヤーや携帯用のDATを現在も利用しているならば、買い替え対象として、音楽携帯電話の購入を検討する価値は充分にあると思った。
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