制作 : YOSHI-SystemServiceUSB接続のグラフィックカードを買った
サインはVGA
昔、流行したマンガ「サインはV」をもじったネーミングで知られる、USB接続のグラフィックカードを買った。
既存のグラフィックカードとは独立して動作するため、つなげるだけでマルチディスプレイ環境が実現するそうだ。
外観
このような縦長のケースに入って売られている。
付属品
今回、秋葉原の某パソコンショップにて英語パッケージのサインはVGAを購入した。
日本語パッケージの商品より安く売られていたが、ハードウェア的には全く同じもののようだ。
デバイスドライバの入ったCDと日本語の説明書が一枚入っていた。
箱には「手軽にデュアルディスプレイ!」と書かれたシールが貼ってあった。
接続端子
映像出力端子はアナログVGAである。ごく普通の端子なのでほとんどのモニターに接続できる。
インストール
サインはVGAのデバイスドライバ
付属のCDに収められているデバイスドライバでは、640x480 800x600 1024x768の画面解像度でしか表示できなかったが、製造元より新しいデバイスドライバを入手して入れ替えたら、その他の画面解像度でも表示できるようになった。
新しいハードウェアが見つかりました
デバイスドライバを入れた後、接続すると自動認識するようになる。
既定のモニタ
Windows上からは接続したディスプレイは「既定のモニタ」と認識された。
このように認識されていると、サポート外の走査周波数でもかまわず出力してしまうので注意が必要だろう。
アダプタ情報
チップの種類やメモリサイズは不明である。
サインはVGAを分解すればチップの種類は判明するはずだが、シールドされている部分を分解すると元に戻らない恐れがあるので、もったいなくてできなかった。
ディスプレイアダプタ
ディスプレイアダプタが二つ認識されている。
USBコントローラ
USBコントローラの一つとして認識された。結論
サインはVGAの性能
あまり良くない。動きのある映像は滑らかに表示できないが、WEBデザインやオンライントレードの株価チャート表示などには充分使えると思う。
手軽にマルチディスプレイ
グラフィックカードの増設や交換はなかなか難しいのだが、この製品を使うと簡単に実現できる。
フォトショップなどで絵を描くときに、レイヤーの一覧などを別画面に大きく表示できるので便利だ♪
ところで、MaxiVistaという、LAN上の別のマシンをセカンドディスプレイとして動作させるソフトがある。ノート型パソコンでデュアルディスプレイにしたい場合、手元にパソコンが余っている場合はMaxiVista、画面だけが余っている場合はサインはVGAを使うというのが良いと思う。関連サイト
- KAIREN ポータルサイト サインはVGA
- Amazon.co.jp: エレクトロニクス: マルチディスプレイ USB2.0 ビデオカード サインはVGA 青箱
- 初のUSB接続VGAアダプタ「サインはVGA」が発売に impress.co.jp
- Multi Monitor - Dual Monitor - KVM switch
- 「サインはV DVDビデオソフト」 - Google 検索
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